中国の動物園にいるパンダ飼育員を襲撃

ずんぐりむっくりな体型が愛らしく、動物園でも人気の高いパンダ。

しかし今、1本の動画が世間を震撼させています。

中国の動物園でパンダが襲撃

オーストラリアのメディアnews.com.auのYouTubeで公開されたのは、中国・重慶市にある動物園のパンダの様子です。

tmzによると2024年9月19日、ディンディンと名付けられた9歳のパンダが、従業員の女性を襲う事故が発生しました。

来園客の悲鳴とともに、ディンディンが怒った様子で激しく暴れているのが分かります。

さらに女性めがけて突進。

彼女は必死に抑えようとしますが、ディンディンの力強さに負け倒されてしまいました。

その後も容赦なく噛んだり引っ掻いたりするも、女性は蹴りながら身をよじり、やっとのことで解放されました。

幸いにも女性に大きなケガはなく、現在も同施設は原因を調査中だということです。

通常、パンダは危険を感じると鋭い爪を使って自身や子供を守るそうですが、当時そのような可能性はなく、ディンディンが女性を襲った原因は分かっていません。

映像に対し、世間からは「飼育されている生き物も、結局は野生だからね」「狭い所で飼育されて、ストレスが溜まっているのだろう」「パンダの鋭い爪に驚いた」「両方にケガがなくて良かった」といった声があがっています。