搬送された飼い主 犬の行動に「なんていい子なんだ」
犬と人間の歴史はかなり深く、旧石器時代までさかのぼると言われており、初めて家畜として飼うようになった動物だと言われています。
そんななか、ある1匹の犬が見せた忠実な行動に対し、世間の人々から感激の声があがっています。
搬送された飼い主を追いかける犬
DAGENS.comによると、コロンビアのビジャ・デ・レイバに暮らすアレハンドロさんはある日、体調を崩し救急車で病院へ搬送されました。
彼が約40km離れたトゥンハの病院へ運ばれている最中、アレハンドロさんの愛犬トニョは自宅を飛び出し、一目散でサイレンの音がする方向へ。
なんとか飼い主が乗っている救急車に追い付くと、そのままかなりの道のりを走り続けたといいます。
駆け付けた消防隊員が玄関のドアを閉め忘れてしまったそうで、大好きな飼い主を心配し追ってきたのでしょう。
その後、たまたまその光景を見かけたバイクの運転手が動画を撮影。消防隊員に知らせると、彼らはトニョを車内に招き入れることに。
こうしてやっとトニョは、アレハンドロさんとの再会が叶ったのです。
この話題は瞬く間に拡散され、たくさんの人々から安堵の声が寄せられています。
「トニョの必死な姿に涙が出る」「隊員さん、トニョを入れてくれてありがとう」「優しさに感動した」「大好きな飼い主に会えてよかったね」「賢くてかわいくて、最高に忠実な犬ね!」など、トニョの行動は多くの人を感動させました。