1日30分しか寝ない生活を30年間続ける日本人 海外の反応
厚生労働省によると、7時間前後の睡眠時間の人が、生活習慣病やうつ病の発症および死亡に至る危険性が最も低く、成人にとって6~8時間が適正な睡眠時間だといいます。
ところが日本に、12年間にわたり毎日30分しか眠らないという男性がいるのをご存知でしょうか。
日本のショートスリーパーに海外が注目
彼は起業家で、ベストボディジャパンにおいて関東大会グランプリの経験を持つ堀大輔さん。
South China Morning Postは、彼が最小限の睡眠でも脳と身体を正常に機能させ、疲れを感じないよう訓練したことにより仕事の効率があがったと明かしています。
また、食事の1時間前に運動をしたりコーヒーを飲んだりすることで、日中の眠気を抑えることができるとも。
集中力が必要となる仕事の人は、長時間睡眠よりも短くて質の高い睡眠のほうが効果的だといい、「例えば医師や消防士は休憩時間が短いですが、高い効率を維持している」と彼は言います。
そんな堀さんに対し、海外の人たちからは「睡眠時間を短くした方が、生活にゆとりが生まれそう」「本人が健康ならそれでいいと思う」といった好意的な意見があがりました。
一方で「寿命を縮めているような。脳は起きられても、心臓は耐えられない」「私は寝るのが大好きだから無理だな」など、否定的な声も寄せられています。