デマが原因で中国のスーパーに客が殺到 支払いをせず開封して飲食も
爆買いはこの国では文化になっているようです。
中国のスーパーで、「倒産する」というデマが混乱を招きました。
中国のスーパーに客が殺到
「newsflare」などによれば、「幸福万家(ハッピー・ファミリー)」というスーパーが倒産するという噂がネット上で拡散されていました。
その噂を信じた客が、店内に殺到。
店内は一時客で溢れ、来店客は通常の数倍に膨れ上がっていたと言われています。
また、商品の支払いを待たずに袋を開けて飲食する客の姿も目撃されていました。
スーパー側は収拾がつかなくなる前に警察に助けを求めたとのこと。
幸いにも、ほとんどの顧客はプリペイドカードで支払いをしていたため、大規模な盗みという事件には至りませんでした。
客のパニック買いの結果、店の商品はほぼ完売し、スーパーは数日間の営業停止。
今後、在庫の整理と補充を行い、再び営業を再開する予定だそうです。
また県の監督局の職員は、「スーパーマーケットの閉鎖に関する噂は誤りです」と声明を発表しています。
世間からは「倒産でなぜ略奪?」「散らかり放題」といった反応が上がっています。
警察が介入するほどカオスな店内。もう少し秩序があっても良かったのではないでしょうか。
出典:newsflare