「日本人はそれでも省略する」 外国人落語家が興味津々な日本の「略語」

画像はイメージ(Flicker/ mike george

カナダ・トロント出身で日本を中心に上方落語家として活躍中の桂三輝(かつら・サンシャイン)さん。

【動画】外国人落語家が注目した日本の「略語」

Instagramは20万人以上のフォロワーを誇っており、日本での面白いネタを英語で紹介しています。

外国人落語家が見た日本の「略語」

そんな桂さんは先日、日本人あるあるの一つとして「愛称」をあげました。

彼曰く、日本人は何でも省略するのが好きだといいます。

例として、コンビニエンスストアはコンビニ、パーソナルコンピューターはパソコン、ポケットモンスターはポケモン、マクドナルドはマックもしくはマクドに。

なかでも桂さんのお気に入りは、ファストフード店のファーストキッチンだそうで、「日本人はファッキンって呼ぶんだよ」と笑いを誘いました。

私たち日本人にとっては馴染みがありませんが、英語圏の人たちにとってはFワードに聞こえてしまうようです。

さらにハリウッド俳優のブラット・ピットさんについて、「英語ではブラッピッって発音するから略しようがないよね」と桂さん。

「なのに日本人はそれでもブラピって呼ぶんだ!」と明かしました。

これに対し、日本に住んだ経験のある外国人からは「プレイステーションをプレステと呼んでいて、初めは何を言っているのか分からなかった」「歌手のことまでドリカムって略してて衝撃だった」「ファッキン行く?って会話が面白い」といった声があがりました。

また「日本は小さい国なのに、地域によって呼び方も方言も違うのが魅力的」という嬉しい反応も。

ほかにもモス、ミスド、吉牛、セブン、ファミマ、百均などの略語があります米。

日本語を制するには略語を制することが鍵といっても過言ではないのかもしれません。

出典:katsurasunshine

Text by 春野 なつ