何のため? フランスで巨大なオムレツを作る理由
雑学は知らなくても全然困らないような情報でも、知っていればお友達から一目おかれること間違いなし。
会話のネタに思い出してみてください。
フランスで春を迎えると作る巨大料理
日本では春の訪れを感じさせるイベントといえばひな祭り、ホワイトデー、春分の日、卒業式、歓送迎会、春休み、お花見など、沢山ありますね。
南フランスの都市ベシエールの住民には、春を迎えるためのユニークな伝統があります。
イースターのお祝いの翌日、町の中央広場で人々は巨大なオムレツを作っています。
伝説によれば、ベシエールのオーベルジュ(レストランとホテルを兼ねた施設)に立ち寄った際にそこで食べたオムレツにすっかり夢中になったナポレオンが、翌日軍隊を連れて戻るため全員に食べさせるのに十分な大きさのオムレツを用意するよう、店の主人に命じたのが起源だとか。
2024年春に行われたイベントでは、卵をなんと15,000個も使ってオムレツを作り、参加者に無料で配ったそうです。