旅行先で田舎道を歩いていた日本人襲われた出来事に「怖すぎる」

旅行先で意外と馬鹿にならないのが移動費ですよね。

節約のために極力徒歩を選択するという人もいるでしょう。しかし、それには思わぬリスクがあります。

海外旅行中に窃盗未遂にあった旅行客

今回、マニラで旅行中に強盗未遂被害にあったとXに投稿したのはgojimonさん（@gogogoji5pm）。

空が暗くなっていましたが、タクシー代を浮かせるため徒歩でエルミタという地域の田舎道を歩いていたところ、男性2人組に襲われました。

幸い格闘の末に男性らは逃走し何も盗まれませんでしたが、足に切り傷を負い、さらに所持していたカメラパーツが破損するという被害を受けました。

gojimanさんによると、男性のうち1人にタバコをくれと要求され、それを断ったところ、仲間を連れて襲ってきたとのことです。

2人とも35-45歳くらいで、「明らかに怪しい表情で、他のニコニコしているフィリピン人と大違い。いつでも襲ってきそうな物騒な顔をしていた。汚れたTシャツ短パン、サンダルを身に付けていた」といいます。

さらに、gojimanさんは「帽子やカメラでの撮影をしながら歩いていて、いかにも私は観光客であるという見た目をしていたことも襲われた一因かもしれない」とコメントしました。

この投稿に対し、Xでは「殺されなくて良かった」「フィリピンでは良く聞く」といった反応が寄せられています。

また、このケースでは犯人らが丸腰でしたが、刃物を持って襲ってくる強盗も少なくないため注意が必要だと警鐘を鳴らすコメントも散見されました。

翌日、gojimanさんは現地人の友達による協力の元、警察に通報し、犯人を含む犯罪者5人グループの逮捕に成功。

gojimanさんを襲った2人は常習犯だったようで、gojimanさんは「マニラの平和に貢献できたので良かった！」と投稿しています。

出費がかさむ旅行の中で、少しでもお金を浮かせようと安全への投資を怠ってしまう気持ちはとてもよく分かります。

しかし、小さな気の緩みが大きな事件に繋がってしまう危険性を決して忘れてはいけません。なによりも安全を第一優先に、危機感を持って旅行を楽しみましょう。

gojimanさんは自身のYouTubeチャンネルで旅の様子を投稿しています。

興味のある方は是非そちらもチェックしてみてください。