飛行機に乗り遅れた客 機体のドア前での迷惑行為に他の乗客が恐怖
南米コロンビアの首都ボゴタにあるエルドラド空港で、乗客が飛行機の閉まったドアを蹴る様子が目撃されました。
乗り遅れて機体のドアを蹴って乗せてもらおうとした客
ブラジルのニュースサイト「UOL(Universo Online)」によれば、1人の乗客は、搭乗に間に合わなかった様子。
そのために機体のドアを足で蹴ったりパンチしたりしていたのです。
また搭乗拒否に遭った際は、空港職員に暴力を振るっていたともいいます。
動画には男性の行動により不安になった乗客たちが、お互いに落ち着くよう促す音声も記録されています。
男性はドアを叩き続け、やがて大きな声で叫び始めました。
窓から機内を覗き、窓を叩きながら「入れてくれよ。お願い」と叫んでいる姿も動画に映っています。
男性はこの後空港警備員に拘束され、国籍のある米国に強制送還されたと伝えられています。
この出来事にネットでは、「セキュリティどうなってるの?」「拘束に時間がかかりすぎ」といった空港警備の甘さを指摘するコメントが多数寄せられていました。
このような迷惑行為は他の乗客を危険にさらします。空港警備の強化と迅速な対応が必要ですね。