画家の描いた似顔絵 出来栄えに「酷すぎる」

画像はイメージ(Flicker/ Mori Chikako

アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴで、似顔絵を描くアーティストをしているデイモン・レンスロープさん。

【動画】アーティストが描いた「酷すぎる」似顔絵

彼の描く似顔絵が今、「面白すぎる」「酷すぎて笑える」と人気です。

「酷すぎる」似顔絵

日々、多くの客が彼の元を訪ねてくるそうですが、なかでも特に注目を集めたのは、えくぼが可愛らしい1人の女性でした。

よく見ると鼻にピアス、首にはスタッズ付きのややゴツい首輪をしています。

絵が完成したデイモンさんは、爆笑しながら「絵を見る準備はいい?」と女性に尋ねます。

そしてカメラは肖像画に映りますが、顔と髪は青く、口裂け女状態。

歯もギザギザと尖っており、まるでモンスターです。

この動画がTikTokで公開されると、世間の人たちから「女性自身は可愛いのに」「なぜか癖になる」「帽子と首輪と鼻ピアスしか同じじゃないじゃん!」「完璧な絵ね」といった声が寄せられました。

デイモンさんのウェブサイトによると、3歳の頃から落書きを始めて以来、ずっとアートに親しんできたといいます。

似顔絵のほかにも児童書のイラストレーター、油絵アーティスト、壁画家などに取り組んでおり、これまでに数々の賞を受賞した経歴も。

似顔絵を描く際は、客に「可愛いか面白い絵」のどちらが良いかを聞き、1枚あたり2~5分で完成させてしまうそうです。

出典:damonarts

Text by 春野 なつ