トイレの便座に座っていた男性 巨大なヘビに睾丸を噛まれ出血
自然豊かな地域では、野生動物が人間の近くに出没することがよくあります。
タイではこのたび、野生動物によるかなり恐ろしい事故が発生しました。
トイレをしていた男性がヘビに噛まれる
NEW YORK POSTによると、2024年8月20日、タナト・タンテワノンさんという男性がトイレの便座に座っていたところ、激しい痛みに襲われたといいます。
痛みを感じる部分に手を伸ばしてみると、なんとヘビが彼の睾丸に噛みついていたため、タナトさんはその頭を掴み、引き離そうと試みました。
しかしヘビは睾丸を離さず、タナトさんは近くにあったトイレブラシでヘビを叩き続け、やっとのことで口を離したようです。
ヘビの全長は約3.7mとかなり巨大で、その後息絶えるも、トイレは血まみれになってしまいました。
メディアに対し「とても痛かったですが、手に掴んだのがヘビだったこともかなりショックでした」と明かしたタナトさん。
さらに「本当にかなり強い痛みで、そこらじゅうに血が飛び散っていました」と、当時の悲惨な状況を話しています。
その後、彼は病院に搬送され破傷風ワクチンを接種しましたが、幸いにもヘビは毒を持っておらず、睾丸の縫合も不要だったということです。
この事故に対し、世間の人たちからは「かなり出血したように見えるけど、縫合しなくて本当に大丈夫?」「想像できないほどの痛みだろうな」「ヘビが多い地域では、座る前に確認が必要だね」「かなり可哀想」など、同情や心配の声が多数寄せられました。