読めなきゃ恥ずかしい? 福島県にある「桑折駅」
日本全国には、様々な地名があります。なかには一体どう読むのかわからない地名だってありますよね。
東北地方の地名はアイヌ語から訛ったものも多くあり、難読地名も多く存在することが特徴です。
あなたはいくつ読めるでしょうか。それぞれの地名の由来なども添えて学んでみましょう。
桑折駅の読み方は?
桑折(こおり)駅は、福島県伊達郡桑折町にあるJR東日本東北本線の駅。
この辺りは、江戸時代より前は奥州街道と羽州街道が交わる交通の要衝として栄えていました。
現在でも果物の生産が盛んな地域として知られています。
奈良時代のこの地には「郡衙(ぐんが)」という役所があり、「郡(こおり)」と呼ばれていたといいます。
養蚕が盛んになり、桑畑が広がる地域になったことから「桑折」という漢字が当てられました。