洪水視察の金正恩総書記の頭に枝が直撃 海外の反応
北朝鮮北西部の平安北道などで、大雨による大規模な洪水被害が発生しました。
これを受け2024年7月29日、同国の最高指導者・金正恩総書記が視察のために新義州市を訪れましたが、その時のハプニングが関心を集めています。
金正恩の頭に枝が直撃
市内周辺では、住宅約4100戸をはじめ、農耕地や多くの公共施設、道路、線路などが浸水被害を受けました。
金正恩総書記は幹部らとともにゴムボートに乗り、被害に遭った地域を視察。
その際、彼らの乗ったボートが木に直撃寸前のハプニングが起きたのです。
枝が金正恩総書記の頭に接触し、髪の毛を整える様子がカメラに捉えられました。
映像は瞬く間に世界に拡散され、「苦しむ市民より髪の毛が大事」「両手を支えられながら斜面を下るシーンが滑稽」「彼が乗ったらボートが転覆しそう」といった反応が寄せられました。
またDaily Mailはこれを「面白い瞬間」と表現。
ほかにもMETROでは、大勢の市民が苦しんでいるなか視察の数時間前に、トヨタの高級車「レクサス」に乗り、開いた窓から街を見渡していたことも伝えています。