パリ五輪に現れた金正恩のそっくりさん 海外メディアも注目
良くも悪くも様々な話題を巻き起こしたパリ五輪が、ついに閉幕を迎えました。
今世間では、金正恩の「そっくりさん」として活動する、香港生まれのオーストラリア人男性ハワードXさんが世間の注目を集めています。
パリ五輪の試合に登場した金正恩の「そっくりさん」
Korebooによると2024年8月4日、ハワードさんは金正恩のコスプレをして、中国対北朝鮮のボクシング準決勝が行われる会場に現れたといいます。
北朝鮮の国旗の真下に立つと、母国の応援をする北朝鮮の選手団を前に、手にしていたくまのプーさんのぬいぐるみを殴り始めたのです。
ネット上では、プーさんを中国の習近平国家主席に例えた皮肉だと多くの人が推測しており、その後すぐにハワードさんは会場から退場させられました。
またその光景を目の当たりにした北朝鮮の選手たちは、ハワードさんに目もくれず、無視し続けていたようです。
場内にいた観客の一部は彼の行動を面白がり動画に収めるなどしていましたが、韓国のネットユーザーたちは「危険で無謀な行為」だと非難しています。
さらにTRONTO STARでは、北朝鮮の選手団を背後にし、動画を撮影するハワードさんのX(旧・ツイッター)を紹介。
そのなかで、彼は「こんにちは、北朝鮮対中国の対戦が行われているオリンピックスタジアムから話している最高指導者です」と述べました。
世間からは「滑稽だな」「待って、本人じゃないの?」「第三次世界大戦の始まりだ」「世界中で金正恩の目撃情報があるらしい」「北朝鮮の選手たちは実際どう思っているんだろう」といったコメントが寄せられ、大きな反響を呼んでいます。