パリ五輪に出場したアーティスティックスイミングのフランス代表 キャップに「ゾッとした」

ASSOCIATED PRESS/Lee Jin-man

2024年8月9日現在、フランスのパリでパリ五輪が開催され、日々各種目で熱い戦いが繰り広げられています。

【動画】「ゾッとした」ように見えるフランス代表のスイミングキャップ

そのなかで、6日に行われたアーティスティックスイミングのフリールーティンに出場したフランス代表が注目を集めました。

パリ五輪のフランス代表のスイミングキャップ

入場してきた選手たちですが、下を向いたり背中を向けたりしているにもかかわらず、顔は正面を向いています。

その姿に違和感を覚え、混乱する視聴者が続出したのです。

実は彼女たちが被っているスイミングキャップには女性の顔が描かれており、競技中も顔が180度回転しているように見える仕掛けになっていました。

アメリカのメディアSELFは、このユニークなキャップを「ドラマチックでシュールで、まさに完璧だった。フランス、万歳!」と表現。

また、世間も「背中なのか正面なのか分からない」「どこにでも顔がある」「ゾッとする」「常に見られている感覚になる」などと話題になりました。

ほかにも「少し微笑んでいる表情がシュール」「このセンスはさすがフランス人ならでは」「素晴らしい演技だったよ」と、称賛の声があがったようです。

出典:Fédération Française Natation

Text by 春野 なつ