車道の真ん中で叫ぶ女性活動家 警察官がタックルして押さえ込み
自己主張を重んじる欧米では、活動家が屋外で抗議をしたり訴えたりすることは珍しくありません。
しかし近年では、周囲の迷惑となってしまう活動家が目立っているようです。
活動家に警察官がタックル
YouTubeの映像に捉えられているのは、堂々と道路を横切り、多くの車が行き交う車道の真ん中でメガフォンを片手に叫んでいる1人の女性です。
FOX Newsによると、そこはアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスのダウンタウンで、当時近くで首脳会議が行われていました。
ところが1人の警察官の男性が、その女性を背後からタックルするように捕まえると、道路脇に引っ張り、激しく地面に叩きつけたのです。
女性も負けずに抵抗しますが、警察官は彼女の頬を平手打ちし、しばらく2人の揉み合いが続きます。
スケートボードを持った女性が見かねて止めに入りますが、周囲の警察官たちはその女性を制止するだけで、揉み合いになっている2人のことは誰も止めません。
この様子に、世間からは「果たしてこの警察官の対応は適切なのか?」といった論争が巻き起こりました。
否定派からは、「やりすぎだ」「下着も見えているし、映像が拡散されて女性がかわいそう」「ここまで激しく暴力的にならなくても…」といった批判の声があがりました。
しかし一方で、肯定派からは「彼女の危険行為を警察官は止めただけ」「相手が激しく抵抗するから、妥当な行為だと思う」「最初のタックル以外はすべて当然の報い」など擁護の声が寄せられており、世間の考えは真っ二つに分かれているようです。
出典:FOX News