「選手村で提供された食事に虫が入っていた」 イギリス代表競泳選手が指摘
パリ五輪で提供された食事に、虫が混入していたとイギリス代表の水泳選手が明かしました。
パリ五輪で提供された食事に虫が混入
イギリスのメディア「Daily Mail Sport」によると、100メートル平泳ぎで銀メダルを獲得したアダム・ピーティ選手が、「選手村で提供された料理に虫が混入していた」と語りました。
ピーティ選手は、パリ五輪の宿泊施設の問題点について以前から指摘していた選手の一人。
「東京五輪の食べ物は素晴らしかったし、リオ五輪も素晴らしかった。でも今回は、タンパク質の選択肢が足りず、行列が長く、行列システムがないので食べ物を30分も待たなければならなかった」と不満を漏らしていました。
さらに、「ケータリングは、選手たちが期待されるパフォーマンスのレベルには十分ではない」とイギリスのニュースメディア「ipaper」に語っています。
米メディア「TMZ」によると、パリ五輪の組織員会はピーディ選手の発言に対し、「発言の信憑性を証明する証拠はなく、深刻な疑惑を引き起こしている」と言及。
また、ケータリング会社がイギリスチームからの食事に関する苦情は一切ないと明らかにしたと報じています。
この報道には、「文句をいうのはやめよう。優れた選手はいくらでもいる」といった手厳しい意見や、「フランスはなんでも料理して世界クラスだというよ」とした食文化の違いを指摘するコメントも見られました。
選手の皆さんには体調管理をして、最後まで頑張ってほしいですね。