日本語を公用語としている国はどこ?
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日本語を公用語としている国は?
海外の観光地を訪れたときに現地の店やレストランの人が日本語で話しかけてくる事があります。
ですが、そういった観光地以外の海外で日本語が通じる事はまずありません。
現在58の国と地域が英語を公用語としていると言われていますが、日本語を公用語としている国もあります。
ちなみに日本は法律上、日本語を公用語としていませんが、事実上公用語となっています。
では、日本語を公用語としている国はどこなのでしょうか?
答えはパラオです。
1915年の第一次世界大戦後から1945年まで第二次世界大戦終戦までのおよそ30年間、日本が委任統治した南洋群島の一つがパラオ。
パラオのアンガウル州の公用語はパラオ語、英語、そしてなんと日本語なのです。
文化や言語に日本の影響がみられ、「センプウキ」、「デンワ」、「バショ」、「ダイジョーブ」など多くの日本語の語彙が残っています。
また、知り合いの日本人の名前を自分の名前にした人も多く、今でも日本人名を持つパラオ人が多くみられます。
日本はパラオを植民地として統治した時代に学校や病院、インフラの整備などによって支援したため、日本の統治時代を評価する人も多いといいます。
そんなこともあり、パラオは世界一の親日国とも言われています。