パリ五輪でも採用されている「段ボールベッド」 選手が耐久性をチェックのため大暴れ

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イギリスの男子飛び込み代表選手トーマス・デーリーさんが、パリ五輪の選手村で採用されている「段ボール」の耐久性を確かめました。

【動画】代表選手が「段ボールベッド」で暴れてみた結果

パリ五輪でも採用された「段ボールベッド」の耐久性

2024年7月26日から開催されるパリ五輪。

2021年に行われた東京オリンピックに引き続き、選手が宿泊する施設に「段ボールベッド」が採用されています。

東京五輪の10mシンクロ高飛び込みで金メダル、個人の10m高飛び込みで銅メダルを獲得したことで知られているトーマスさんは、「段ボールベッド」の耐久性をチェックした動画をInstagramに投稿しました。

「オリンピックの選手村のベッドについていつも話題になっているので、その様子をご紹介します」と話しているトーマスさん。

枕部分を叩いてみますが頑丈な様子で、ベッドの脚の部分も耐久性があるそうです。

さらに、ベッドの上で飛び跳ねたり、足をバタつかせるなど暴れてみますが、問題はないことを証明しています。

この動画に視聴者から「とても環境に優しい」「よくできています」「パリへようこそ」などの意見が書き込まれました。

人生をかけて試合に挑む選手にとって休息するベッドは大事なものだけに、頑丈なもので一安心なはずです。

出典:tomdaley

Text by 川崎 謙三郎