夫のジュースに除草剤を入れた妻 理由は「開いた誕生日パーティーを喜んでくれなかった」
夫のジュースに除草剤を入れた妻が、逮捕される事件が発生しました。
【動画】逮捕された妻、動機は「開いたパーティーを喜んでくれなかったから」
夫のジュースに除草剤を入れた妻
事件を起こしたのは、アメリカ・ミズーリ州に住むミシェル・Y・ピーターズ容疑者(47歳)。
ラクリード郡の地元警察によると、2024年5月から6月にかけてピーターズが夫のジュースに除草剤を入れたとされています。
裁判所の文書には、被害者である夫が「ソーダの味が変だと感じ、すぐに具合が悪くなった」と記載されていました。
不審に思った夫は、ジュースを保管していたガレージ内のビデオを確認。「ピーターズがジュースに何かを入れている様子が映っていた」とのことです。
事情聴取でピーターズは、「夫の50歳の誕生日に開いたパーティーを夫が喜んでくれなかった」として、ジュースへの薬品混入を認めています。
当局は明確な動機については明らかにしていませんが、夫は「生命保険契約と関係がある」と証言しているそうです。
ピーターズは、第一級家庭内暴力および武装犯罪行為の罪で起訴されていますが、最終的な刑罰については裁判の行方にゆだねられています。
ちなみにミズーリ州における第一級家庭内暴力の有罪では5年から15年、武装犯罪行為では最低3年の実刑を課される可能性があります。
この事件に対しネットでは、「離婚すればいいのに」「私たちの知らない複雑な事情がありそう」などの反応が見られました。
このような状況に至る前に、信頼できる人や専門機関に相談することが望ましかったのではないでしょうか。