食器洗い乾燥機で効率よく洗うには? 三菱電機が説明

画像はイメージ(Flicker/ noricum

食器を洗うのは大変な家事の一つですが、食器洗い乾燥機があれば面倒な作業から解放されます。

食器を入れて稼働させるだけで、自動で食器の洗浄と乾燥を行ってくれるからです。

食器洗い乾燥機に専用洗剤を入れるには?

食器洗い乾燥機には、主に2つの働きがあります。

1つは水と洗剤で食器の汚れを落とす洗浄機能、もう1つは洗浄後に残った水分を取り除く乾燥機能です。

洗浄は専用のお椀のような場所で行われます。

食器を並べておくと、機械の中からお湯と洗剤が噴射され、汚れを落とすことができます。

次に乾燥の段階になると、温風が送り込まれ、食器についた水分を飛ばします。

このように2つの機能が上手く連携して、自動で一連の洗浄と乾燥の作業を行ってくれるのです。

洗剤を入れて食器を並べるだけで良いので、大変な手間が省けるメリットがあります。

ただし、食器洗い乾燥機を上手く使うには、専用の洗剤を使わなければなりません。

一般の家庭で使う中性洗剤とは全く異なり、専用洗剤には油を溶かす成分が入っており、食器の頑固な汚れもしっかり落とすことができます。

また泡立ちすぎを防ぐ働きもあり、機械の力を最大限引き出すことができるようになっています。

一方、普通の中性洗剤を使ってしまうと、泡立ちすぎて機械の部品を傷めてしまう可能性もあるため、避ける必要があります。

専用洗剤の入れ方によって、食器洗いの効率が変わるため重要です。

これについて、三菱電機がウェブサイトにて解説しています。

専用洗剤の入れ方は、食器を並べた後、ドアの近くにある食器と機械の壁面の隙間に洗剤を入れるというものです。

こうしておけば、洗剤が機械の底に落ち、水と一緒になって汚れを落とす働きを発揮できます。

一方で、食器に直接洗剤をかけてしまうと、洗剤が食器に残ってしまいかねません。

また専用洗剤の量によっても、食器洗いの効率が変わります。

メーカーの指示通りに使えば、確実に食器の汚れを落とすことが可能です。

しかし、投入する量が多かったり少なかったりすると効果的に洗えません。

使いすぎると洗剤が残り、足りなければ汚れが残ってしまうので、適量を守ることが大切です。

このように正しい使い方をすれば、この機械によって、面倒な食器洗いの手間を大幅に省くことができます。

初めのうちは使い方を間違えるかもしれませんが、メーカーの推奨通りに注意して使えば問題ありません。

食器洗い乾燥機を上手に活用して、快適な生活を送りましょう。

出典:三菱電機

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Text by 菅山久志