「無茶苦茶腹が立った」 千原せいじが海外でかつて受けた人種差別
様々な人種が暮らす欧米では、差別がいまだ根強く残っており、大きな問題となっています。
差別と聞くと、アフリカ系アメリカ人を対象にするイメージがありますが、多くのアジア人もその被害に遭っています。
芸人、作家、僧侶などマルチに活躍する千原せいじさんは実際に海外で人種差別にあったといい、その内容をTikTokに明かしました。
千原せいじがかつて受けた人種差別
千原さんはとある国の飲食店でビールをオーダーした際、キャンプやバーベキューで使うプラスチック製のカップで出てきたそうです。
近くにいた白人の客を見ると、ジョッキでビールが運ばれていたため、千原さんは「これは明らかな人種差別だ」「無茶苦茶キレた」と振り返っています。
グラスに換えるよう訴えたところ、店員は舌打ちをしながら渋々ジョッキと交換。
その後も店員との不穏なやり取りが続いたそうで、あまりの理不尽さに、千原さんは契約しているアメリカン・エキスプレスのサポートセンターに「日本に帰ったら裁判をする」と伝えました。
そして帰国便の飛行機で数時間の休憩を取った千原さん。
目覚めた頃には腹の虫が治まり、最終的に「睡眠って大事だな」といった結論に至ったようです。
このように些細な差別でもされた側は気分が悪く、せっかくの旅行が台無しになってしまいますよね。
この経験談に対し、世間からは「外国人相手でもちゃんとキレるのが偉い」「言葉が通じなくても怒っているのをアピールするのが大事」など、千原さんの言動を称賛する人が多数。
ほかにも「カリフォルニアのディズニーのプールに入ったら周りがみんな出て行った」「フランスのレストランに入ったら、近くに座ってたフランス人が席を移動した」といった体験談もあがりました。
また「嫌なことがあった時は寝るのが一番だと思う」「『おさまってた』が可愛い」など、様々な感想が寄せられています。
出典:seijinnger