飲食店を経営している元楽天の枡田慎太郎 面接希望の学生の「上から」な一言に「腹が立った」
宮城県仙台市で飲食店を営んでいる枡田慎太郎さんが、ある出来事をX(旧・ツイッター)に投稿し話題を呼んでいます。
【画像】元楽天イーグルス選手で現在は飲食店経営者の枡田慎太郎さん
枡田慎太郎がバイトの面接希望の学生に激怒
枡田さんは、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスで2006年から2018年までプレーしていた元選手です。
枡田さんによると先日、19歳の学生がアルバイトに応募してきたといい、2人は面接の日程を決めるためやり取りをしていました。
しかし桝田さんの提示した日にちが合わないと分かると、学生から「私は学生で授業があるのでそちらの面接ご希望日ではなくて私の都合に合わせて頂きたいです、そうしてもらわないと働きには行けません」と衝撃の言葉が発せられました。
その態度に枡田さんは、「は?普通なの?」と驚きを隠せない様子。
「くぅー腹立つー!なんで19歳の学生から上からこられなあかんねん!笑」と、思わずその怒りをXにぶちまけました。
最近では自分の意見をしっかりと持ち、それを言葉にする若者が増えてきたと言われています。
昔から日本人はあまり自我を出さず、奥ゆかしく控えめでいることが美徳とされてきましたが、これからの時代、それでは世界に通用しないのも事実です。
しかしだからといって周囲の人に失礼な態度を取ったり、我を貫き通したりするのが正解とは言えません。
世間からも「バイトより学業を優先する学生の鑑。勉強に専念できるよう面接しないのが優しさですね」「こういう人は働いても何かと揉めそう」「普通じゃありませんよ」など、非難が殺到しました。
ほかにも「うちらの時代パワハラなんて当たり前だった」「今じゃ下からパワハラ受けてる」など、パワハラにまつわるコメントも。
一方で「学生なんだから学業優先は当たり前。だから安く雇えるわけだし」「冷静に読めば別に高圧的に感じない」「それぐらい労働者が上から行ける良い時代」といった、学生を擁護する声も寄せられているようです。