ボールペンのキャップにある小さな穴 何のためにある?
雑学クイズに挑戦してみませんか?
知らなくても全然困らないような情報でも、知っていればお友達から一目おかれること間違いなし。
あなたの知識がどれだけ豊富か、ぜひ試してみてください。
ボールペンのキャップにある小さな穴の役割
若い世代ではデジタル化が進み、スマホでメモを取ることが多くなっても、ボールペンは依然として使われています。
縦、横、斜め、どんな方向にもスムーズに書けるボールペンはその書き心地の良さから多くの人々に愛される筆記用具ですね。
キャップ式のボールペンのキャップの先には小さな穴が開いてますが、この穴は何のためでしょうか?
答えは、誤えんした場合に窒息するリスクを減らすためです。
ボールペンのキャップを噛んだり口にくわえたりすることは衛生的ではありませんが、小さな子供だけでなく、大人も緊張したり退屈したりしたときにしています。
その結果、意図せずにキャップを飲み込んでしまうということも。
ISO規格では、14歳までの子供が使用する可能性のある筆記具について、キャップを誤えんした場合に窒息するリスクを減らすように設計する必要があると規定しています。
ボールペンのキャップの先にある小さな穴に気が付いてはいても、製造の工程でたまたま出来た味のないものだと思っていませんでしたか?
実はこれには大切な役割があったのです。