相次ぐバイデンの言い間違い 「トランプ副大統領」ゼレンスキー大統領を「プーチン」

ASSOCIATED PRESS/Jacquelyn Martin

2024年秋に始まる大統領選挙への出馬を表明している、ジョー・バイデン大統領。

【動画】言い間違いが相次いだバイデン大統領

2024年7月11日(日本時間12日)、アメリカの首都ワシントンで行われている北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、記者会見に臨みました。

アメリカのバイデン大統領が言い間違い連発

NEW YORK POSTなどによると、そこでバイデン大統領は一人の男性から「カラマ・ハリス氏が党の大統領候補になった場合、共和党のドナルド・トランプ前大統領に選挙で勝てますか?」と問われました。

ところがバイデン大統領は、ハリス副大統領を「トランプ副大統領」と言い間違えてしまい、その時の動画が拡散されています。

ほかにもウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を「プーチン大統領」と紹介するも、自らミスに気が付き「私はプーチンを打ち負かすことに集中している」と訂正していました。

すでに81歳のバイデン大統領。

これまでにも公務中に不自然に固まる様子が捉えられたり、一人で別方向に歩き出したりといった行動が目立ち、再選が不安視されています。

健康上の問題も指摘されており、今回の言い間違えミスがさらなる波紋を広げてしまう結果となりました。

動画に対し、世間からは「バイデン大統領が話している言葉も上手く聞き取れない」「彼は自ら、自分と家族を惨めにしているだけだと思う」「これで再選できると本気で思っているのだろうか?」など、物議をかもしているようです。

Text by 春野 なつ