空港で手榴弾を持ち込んだ日本人が逮捕 海外の反応
ハワイの空港で、日本人の男が手榴弾を所持していたとして逮捕されました。
ハワイの空港で逮捕された日本人
ハワイのニュースメディア『Island News』などによると、警察に拘束されたのは、フクシマ・アキト。
2024年7月9日午前5時30分、ハワイ島のヒロ国際空港から出国しようとした際、手荷物検査で手榴弾が2点検出されました。
空港当局はすぐに空港を閉鎖し、爆弾処理班を導入して手榴弾の検査と処分に当たりました。
7時前にはターミナルでの通常業務を再開しています。
フクシマが所持していた手榴弾はレプリカではなく、爆発の恐れがないと見られる本物だったそうですが、「第一級テロ脅迫」の疑いで逮捕されました。
その後、フクシマは釈放されたと伝えられています。
米国運輸保安庁は、手榴弾はレプリカであっても預け入れ荷物および機内持ち込みが禁止されていると警告しています。
この出来事を受けてネットでは、「フリーマーケットでは文鎮として売っている」などハワイでは比較的簡単に手に入ることをうかがわせるコメントがありました。
お土産にという軽い気持ちだったのかもしれませんが、勝手に判断せず規則を理解しておく必要がありそうですね。