大谷翔平が野球殿堂博物館に寄贈したバットにスペルミス 海外の反応
2024年7月2日(日本時間3日)、ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手は、本拠地にて行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの試合に、1番・指名打者として先発出場しました。
大谷翔平のバットや経歴が野球殿堂博物館に
この試合で大谷選手は、7回無死一塁の第4打席で2―3と1点を追うなか、今シーズン27号となる逆転2ランホームランを放っています。
またこの日は、日本文化を紹介する球団の恒例イベント「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」が開催され、試合前にはギタリストのMIYAVIさんによる演奏や、太鼓のパフォーマンスが行われました。
ニューヨーク州にある野球殿堂博物館には、大谷選手の自身の経歴や、これまで獲得したタイトルなどが刻まれた特製バットのほか、山本由伸選手がスプリングキャンプで実際に使用した名前の刺繍入りグローブが寄贈されることに。
同日、2人は沖縄出身のデーブ・ロバーツ監督、東京ヤクルトスワローズでプレーした経験を持つダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督とともに会見に臨みました。
そのなかで大谷選手は「本日は新しく日本生まれの選手たちの展示会がクーパーズタウン(野球殿堂博物館)で開かれるということで、非常にうれしく思っています。その中で自分のバットを含めて多くの展示品が展示されるのを自分自身も嬉しく、日本の野球界にとっても大きいことだと思います。本日はありがとうございます」と語っています。
また山本選手は「ドジャースという古くから日本の野球とも特に深い関係があり、多くの先輩方が活躍してきたこの球団に入団できたことをすごく嬉しく思います。まだ僕は1年目であまりないのですが、スプリングキャンプで使用したグローブを寄贈したいと思います。展示が始まったら僕も行ってみたいと思います」と述べました。
ところが、大谷選手のバットに刻まれた名前には「SHOHEI OTHANI」(ショウヘイ・オサーニ)と痛恨のスペルミスが発覚。
2025年7月から行われる展示までには、新しい物を作り直すそうです。
世間からは「バットもグローブも素敵です」「絶対に見に行きたい」「名前を間違えるなんて…。相手は世界のオオタニだぞ?」「楽しみが増えた」「どちらも大好きな選手!」など、多くの反響を呼んでいます。