大谷翔平が4年連続でオールスター選出 海外の反応
ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手が、4年連続4度目のオールスターゲームに選出されたことが分かりました。
大谷翔平が4年連続でオールスター出場
2024年のオールスターゲームは7月16日(日本時間17日)、アメリカ・テキサス州にあるテキサス・レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで開催される予定です。
これを受け、MLBは3日(日本時間4日)に、スタメン野手を対象としたファン投票の最終結果を発表。
DODGERS NATIONによると、大谷選手はナ・リーグの指名打者部門で、フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバー選手を抑えてトップに立ったようです。
同チームからはムーキー・ベッツ選手とテオスカー・ヘルナンデス選手も選出されましたが、残念ながら2人は外れてしまい、控えとして起用されるといいます。
また前日15日(同16日)にはゲームの名物「ホームランダービー」が開催され、大谷選手の出場が期待されていました。
しかし同メディアで、2023年9月に受けた右肘手術からのリハビリ中であることから、今年の出場は辞退する意向を示したことが明かされています。
これについて、デーブ・ロバーツ監督は「彼はドジャースのために契約し、リハビリ中でもプレーしながらできる限りの方法で自身をケアしている」と説明。
「リハビリ中でなければ彼は喜んで出場するだろう」としたうえで、「スイングの量や激しさといった特別な要素が加わり、もし何かが起こったら、ショウヘイだけでなく、ドジャース、そしてファンにとっても本当に残念なことになるだろう」と述べました。
さらに「世界規模で言えば、彼ほど野球界に影響を与えている選手はいない」と明言するも、「だからこそ彼はその責任をより重く感じている。彼がドジャースに来た理由は優勝するためであり、メジャーリーグを背負うのは彼だけの責任ではない」と自身の考えを明かしています。
これらに対し、世間からは「ダービーで見られないのは残念だけど、オールスターを楽しむよ」「ベストな決断だと思う」「自身の体を大切にしてほしい」「オールスターに出場するだけ有難い」といった反応が寄せられています。