外国人が不動産を購入できる日本 仙台の中古物件は「自国なら8軒買える価格」
カリフォルニアは不動産価格が高騰していることで知られています。
カリフォルニアの平均住宅価格で、日本の中古物件が8軒買えるという外国人男性の投稿がInstagramで話題になっています。
日本の中古住宅の安さに驚く外国人
この投稿は、世界中の不動産を探索するチェンネルを持つニックさんという男性のものです。
ニックさんによれば、アメリカのカリフォルニア州にある3LDKの住宅は約1億3千万円が相場だということです。
「外国人でも、自国民が購入するのと同じ権利があることを知りました」というニックさんは、日本の不動産についても調べることにしました。
ニックさんが調べたのは宮城県仙台市。
市内を散策した投稿者は、牛タンを売りにしている飲食店などが人気の街だと知ったようです。
また「電車はいつも清潔に保たれ、移動も便利だ」というニックさん。
仙台市の印象についてニックさんは、「東京から新幹線で約2時間の距離にあり、桜が有名で人々も優しく、美しい街だ」と語ります。
利便性の高さなどから、ニックさんは同市内の不動産が高価だと予測していました。
ニックさんが内見したのは、2021年に改装済みという約70坪の敷地に建つ中古物件。
美しく改装された物件の希望価格は、大型バンが停められる駐車場も完備で約2千万円です。
不動産屋に「1,600万円で交渉できますか?」と質問したところ、妥当だと言わんばかりに深く頷かれたそうです。
ニックさんは「カリフォルニアで中規模の家の費用で、日本でこの家を8軒買えるということです」とコメント。
「家を買いたいと思っています」と言いました。
日本の不動産は円安の影響で、海外のバイヤーには魅力的に映るでしょうね。