大谷翔平が2打席連続で三振 海外の反応
2024年6月30日(日本時間7月1日)、大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、敵地でサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦しました。
大谷翔平がスペンサー・ビブンズから2三振
この試合、大谷選手は1番・指名打者として先発出場したものの、残念ながらドジャースは10-4で敗戦してしまいました。
試合中に注目を集めたのは、30歳ながらにして新人ピッチャーとして先発投手を務めた、ジャイアンツのスペンサー・ビブンズ選手でした。
1回、3点リードの2死二塁で約153kmの直球で空振り三振を大谷選手から奪うと、さらに5回でも二死二塁で大谷選手は再び空振り三振。
7月2日現在、ナ・リーグ本塁打ランキングで首位を独走中の大谷選手から2回連続で空振り三振を奪ったとあり、ビブンズ選手は雄叫びをあげ、回転しながら興奮を大爆発させる様子を見せました。
なおこの試合はビブンズ選手にとっての初先発で初勝利でしたが、これまでの道のりは簡単なものではありませんでした。
2019年の大学卒業時にMLBのドラフトで指名されず、フランスの独立リーグでプレー。
その後はアメリカに帰国し、複数の独立リーグを転々とし、ついに2022年5月にジャイアンツとマイナー契約を結びました。
そしてようやくメジャーに昇格したのは今年6月16日で、30歳目前での出来事だったようです。
この日のビブンズ選手の様子を、MLB公式Instagramが「2回もショウヘイ・オオタニから三振を奪ったら、みんなこうなるよね」といったキャプション付きの動画で投稿しています。
これに対し、世間からは「素直すぎる表現がいいね」「彼のこれまでの経歴を知ったら、みんな応援したくなるよ」「おめでとう!」「すごい嬉しそう」「この男はあのショウヘイから2回も三振を奪ったぞ!」といった声が寄せられました。