パパ活をしている女性 6割が「相手のせいで不快な思いをした」

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若い女性がお金などをもらう代わりに、「パパ」と呼ばれる年上の男性との食事や会話などを提供する「パパ活」。

【画像】意外にも借金持ちは少なめ?

借金関連の情報メディア「あけるさいむ」を運営する株式会社ONE FOR ONEは2024年6月、パパ活を行う20代女性を対象にした調査を実施し内容を発表しました。

パパ活に関する実態調査

パパ活に興味を持ったきっかけとして多かったのが、「お金が稼げそうなイメージ」(28.6%)。

他にも、「SNSで見かけた」「ネットで募集していた」などの回答がありました。

パパ活女子は、奨学金やホストの売掛金の返済のため行っているイメージを持たれていますが、実際に借金があるのは今回の調査ではわずか1割でした。

パパ活で稼ぐ額は、月間で一番多いのが「5万~10万円」「2万~5万円」(いずれも28.6%)という結果に。

また今回の調査に回答したパパ活女子の6割近くは会社員として働いており、契約や派遣を含めると約7割以上が定職を持っていることも明らかになりました。

パパ活を続ける年齢に関しては、約6割の女子が「20代後半まで続ける」と回答しており、若くないと稼げない意識を反映した結果といえそうです。

一方、パパ活の相手から不快な思いをさせられたり、性被害のトラブルを受けたという女子は約6割に上っています。

パパ活女子の調査から、若さを売りにした一時的収入ととらえている人が多いことがわかりました。

Text by 本間才子