6月は月間12本のホームランを打った大谷翔平 海外の反応

ASSOCIATED PRESS/Godofredo A. Vásquez

早いもので2024年シーズン、すでに折り返し地点を迎えているロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手。

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6月はホームランを連発するなど、大活躍を見せました。

大谷翔平のホームラン1週間まとめ

7月1日現在、ドジャースが所属するナ・リーグ本塁打ランキングでは、2位のアトランタ・ブレーブスのマルセル・オズナ選手に5本の差を広げ、首位を独走しています。

6月は12本のホームランを打っていた大谷選手。

6月5日(日本時間6日)のピッツバーグ・パイレーツ戦では15号を放ちました。

また、6月11日(日本時間12日)のテキサス・レンジャーズ戦で16号。

翌12日(日本時間13日)のテキサス・レンジャーズ戦でも、17号を打ちました。

さらには16日(日本時間17日)のカンザスシティ・ロイヤルズでは、2打席連続で18・19号。

18日(日本時間19日)のコロラド・ロッキーズ戦で20号に到達しました。

20日(日本時間21日)のコロラド・ロッキーズで、21号。

翌21日(同22日)、22日(同23日)には、古巣のエンゼルスで22・23号。

25日(日本時間26日)、シカゴ・ホワイトソックスでは試合開始早々となる1回第1打席に、クリス・フレクセン投手の変化球を捉えて右中間へ運び、2試合ぶりとなる24号ホームランを打ちました。

さらに翌26日(同27日)にも同じく1番・指名打者として先発出場。

1回表の第1打席で、エリック・フェディ投手による甘く入ったカットボールを逃さず右中間スタンドへ運び、25本目となるホームランを放っています。

なおこちらは打球速度183.3km、飛距離133.1mの特大弾となり、豪快な衝撃音がスタジアムに響き渡りました。

これにより2試合連続の先頭打者ホームランとなったほか、10試合連続打点となり、球団新記録も達成するという記録的な一発となったようです。

そして29日(同30日)、敵地でサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦し、1番・指名打者で先発出場。

ここでも2試合ぶりとなる26号ホームランを打ち、日本人選手で3人目となる大リーグ通算500打点到達まで、あと「1」となりました。

この日、得意とする1回第1打席では、アウトコースの変化球に空振り三振だったものの、1対1の同点で迎えた3回第2打席に、1アウトランナーなしの場面で甘く入った変化球を見逃さずセンター後方へ本塁打を打ち、7-14でチームの勝利に貢献しました。

26号ホームランに対し、世間からは「こんなにブーイングを受けてもひるむことなく、ホームランを放つなんて」「彼はしっかりと自分のミッションを分かってる」などの他、量産体制に入ったことにも「よくやったぞ、ショウヘイ!」「彼の勢いは止まらないね」など、称賛の声が多数寄せられています。

Text by 春野 なつ