6月20日は「世界難民の日」 中野区が特別企画を開催
毎年6月20日は「世界難民の日」です。
これに向けて、東京都中野区が特別企画を開催すると発表しました。
中野区が「世界難民の日」に向けて特別企画
難民の日とは、2000年12月4日に国連総会で決議されたもので、「紛争や迫害から逃れることを余儀なくされた人々の苦境に立ち向かう勇気を称える日」とされています。
世界各国の政府や機構、民間団体は毎年、難民への理解を深めるためこの日に様々なイベントを企画しています。
中野区では、難民への理解を深めるために様々な企画を用意しています。
既に同月15日には国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と国連開発計画(UNDP)と共同で区民に向けたワークショップを開きました。
更に、同月15日から20日まで難民アスリートパネル展も実施。
2021年夏に行われた東京2020オリンピック・パラリンピックにおいて結成された「難民選手団」を特集します。
また、同日程にて中野区役所をブルーにライトアップすると発表しました。
このライトアップは中野区役所以外でも日本全国各地で行われており、国連カラーであるブルーによって「連帯」を示すものです。
中野区役所では、「難民を含めて誰一人取り残されることなく、『誰でも どこでも いつでも』安全を求める権利を得ることができるように、6月20日の『世界難民の日』に合わせてブルーライトアップを行い、日本、そして世界に難民支援の輪を広げます」とコメントしています。
ウクライナ危機やガザの人道危機を初めとした世界各地での紛争により、難民への支援がより一層求められています。
中野区にお住いでない方も、ご自宅の近くやインターネット上で参加できそうなイベントが無いか、是非チェックしてみてください。