式典で突如に固まったバイデン大統領 海外の反応
2024年6月10日、アメリカのホワイトハウスで、長年奴隷にされていた黒人の解放を記念するジューンティーンス式典が開催されました。
不自然に固まるバイデン大統領
The Sunによると、式典にはジョー・バイデン大統領のほか、カマラ・ハリス副大統領なども参加しており、当時を撮影した動画がSNSなどで公開されています。
ところがゴスペルのコンサートの最中、他の参加者が踊ったり歌ったりしているなか、約30秒にわたり不自然に固まるバイデン大統領の姿が報じられました。
2024年11月には、トランプ前大統領との対決となる大統領選挙が迫っており、健康上の問題が指摘されています。
動画は瞬く間に拡散され、「バッテリー切れだ。充電しないと」「頭の中が空っぽ」などの声や、「もう81歳でしょ?無理があるよ」「リタイアしてゆっくり過ごすべき」といった心配が寄せられました。
なお、この式典には「ジョージ・フロイドさん暴行死事件」で知られる、彼の家族も参加していたといいます。
これは同国の中西部ミネソタ州ミネアポリスで2020年5月25日、偽札使用の通報を受けた白人警官デレク・ショービンさんが、路上でフロイドさんの首を9分29秒間にわたり、膝で押さえつけ死亡させた事件です。
この事件は、警察に根付く黒人差別の実態が浮き彫りとなり、警官による差別的で過剰な暴力の象徴と見なされ、デレクさんは免職後、第2級殺人罪などで有罪となり、禁錮21年の判決を言い渡されました。