メルカリで発送完了後にトラブル 理不尽な要求に「できないなら着払いで送り返す」
最近、メルカリを利用する多くのユーザーが共感したツイートが話題となりました。
それは、ある出品者が遭遇したとんでもない購入者のエピソードです。ここでは、その具体的な事例と、それに対する解決策について考察します。
メルカリで起こった事件とは
ある日、Yahha-(@yahha_88)さんは、メルカリで64GBのiPhone11proを出品しました。
商品説明には「目立った傷はない」と明記してあり、購入者からの反応も良好でした。
最初は取引が順調に進んでいるかと思われましたが、予期せぬトラブルが発生します。
取引が成立し、Yahha-さんが商品を発送した後、購入者から突然キャンセルの要求があったのです。
Yahha-さんはメルカリの決まりに基づき、支払いと発送完了後のキャンセルは規約違反であることから、これを断りました。
ところが購入者はこのことを受け入れず、執拗に追い回す行動に出ます。
さらに、購入者はメルカリの事務局にまで連絡を入れ、キャンセルを求めましたが、事務局からは当然却下されました。
しかし購入者はそれでも諦めず、逆ギレしてYahha-さんに対して責任転換し、「着払いで送り返す」と脅迫します。
Yahha-さんはあまりに酷い行動に困り果ててしまいました。
取引中のやり取りでは、購入者は「2児の母で、祖母へのプレゼントとして購入したが、祖母は容量が足りないと言ったからキャンセルしたい」との説明でした。
しかし、実際にはベトナム人の男性であることが後に判明。
この矛盾した言い訳により、Yahha-さんはさらに困惑することとなってしまいました。
ちなみに、この方は過去に受取評価をしないのにその間も相手側は出品を続けるという非道をされた経験もあるとのことです。
この後、メルカリから評価と取引画面の削除という対応がされたといいます。
メルカリで購入者との間にトラブルが起きたら?
もしこのようなトラブルが起きた場合、どうすればいいのでしょうか。
メルカリはNewSphereの取材に対し、「さまざまなケースがあることから、一概にこういう解決方法がありますとは言えない」とコメント。
メルカリガイドでは、ケースバイケースで対応策を考えるとしており、具体的な対応策を聞くには問い合わせをしてほしいとのことです。
もしこのようなトラブルが起こった場合、まず冷静にメルカリのカスタマーサポートに連絡することが重要です。
詳細な状況を報告し、ガイドラインに従った適切な対応策を求めましょう。
出品者としては、規約違反に対して堂々とした態度で対応し、購入者の不当な要求には屈しないことが必要です。
さらに、トラブルの証拠となるメッセージや取引履歴を保存しておくことも忘れないようにしましょう。
これにより、メルカリ側での調査がスムーズに進み、適切な対応を受けられる可能性が高まります。
メルカリを安心して利用するためには、規約の遵守と適切な対応が大切です。
トラブルに直面した際には、冷静さを保ちつつ、メルカリのサポートを最大限に活用して、解決を図りましょう。