梅雨の時期になると気になる食卓の衛生管理 花王が紹介した清潔に保つライフハック
梅雨の季節が近づき、気になり始めるのは湿気やカビの発生ではないでしょうか。食卓の衛生管理も重要になってきます。
日用品メーカーの花王は、食卓を清潔に保つライフハックをInstagramで紹介しました。
花王が紹介した食卓を清潔に保つ方法
まず食材の調理前に気を付けたいポイントは、こまめに手を洗うことです。
また生肉や魚の汁が、サラダなどの生で食べるものや調理済みのものにかからないようにしましょう。
さらに生肉や魚などを切った包丁やまな板は、洗って熱湯をかけてから使用します。
生肉や魚を切る用のまな板と、他の食材に使用するまな板と別に分けているという人も多いかもしれません。
次に調理中に大事なのは、食材を十分に加熱することです。もし食中毒菌がいたとしても、殺菌できるとのこと。
加熱の目安は、中心が75度以上で1分間以上。もし調理を中断する場合は、冷蔵庫に入れ、再び調理するときも十分に加熱しましょう。
そして食事の時のポイントは、食べる前に手をしっかり洗うこと。お箸やフォークなどの食器は清潔なものを使用します。
できあがった料理は長時間室温で放置しないようにするのも大事なポイントです。
また残った食材などは、清潔な容器に保存しましょう。また温かいものは、小分けにすると、早く冷めます。
後日食べるときも、十分加熱することを忘れずに。加熱の目安は75度以上です。
食材を使用するときはよく確認し、少しでも怪しいと思ったら、食べずに捨てましょう。
清潔感のある食卓はおいしく食事を楽しめるだけでなく、家族の健康を守ることもできます。ポイントをおさえて、今年の梅雨も安全に乗り越えたいですね。