ビーチで貝殻を集めて遊んでいた子供達 ハマグリを拾い1400万円の罰金
楽しい一日を過ごすはずだったある一家が一転、とんだ災難に見舞われてしまいました。
ハマグリを採った一家に違反切符
Abc30によると、アメリカ・カリフォルニア州のフレズノに暮らすシャーロット・ラスさんはある日、5人の子供たちを連れてピズモへ旅行に出かけました。
そこで一家はハマグリが有名なピズモ・ビーチに行き、子供たちは貝殻を集めて遊んでいたそうです。
ところが帰る間際になると、魚類野生生物局の職員がシャーロットさんに「あなたのお子さんたちが、無許可でハマグリを採っています」と声をかけてきました。
驚いた彼女が確認すると、子供たちは生きたハマグリを72個も拾い集めており、違反切符を切られてしまったといいます。
「貝殻を集めて遊んでいるだけだと思った」と説明するも、後に罰金の請求書を受け取ったシャーロットさんは驚愕。
なんとそこには、8万8,993ドル(日本円にして約1,400万円)と記載されていたのです。
とても支払える額ではなく、「本当に悲しく、落ち込みました。旅行が台無しになった気分です」と明かした彼女は、サン・ルイス・オビスポ郡の裁判所で裁判官に事情を話しました。
すると罰金は500ドル(約7万8,000円)に減額されたといい、「事前に勉強し、子供たちに伝えておくべきでした」と語っています。
なおNEW YORK POSTによると、シャーロットさんは子供たちが採った貝の数である72の数字と、貝殻のデザインのタトゥーを腕に入れたようです。
世間からは「罰金が高すぎる」「せっかくの旅行が…」「減額でも痛い出費だね」「タトゥーにする辺り、ポジティブで良い!」といった声が寄せられました。