中古車の購入から1週間 「元の所有者が返してほしい」とディーラーから連絡
中古車を購入した女性が、ディーラーから車の返却を求められる出来事が起きました。
中古車購入の1週間後に元の所有者から返却希望
TikTokでその出来事を明かしたのは、ブルックさんという女性。
ブルックさんは、2023年式の中古車をディーラーで購入しました。
そのわずか1週間後、ディーラーから返却を求められたといいます。
ディーラーは、「元の所有者の女性が返却してほしいと申し出ている」と説明してきたのです。
店側が言うには、元の所有者が新型EV車を購入したものの使い方に慣れておらず苦戦しているためでした。
ブルックさんの夫が「2024年式で条件、価格が同じなら考えてみる」と返答したところ、ディーラーは了解しました。
ブルックさんは、今までそのような話を聞いたことがなく困惑したといいます。
次の日ディーラーから、「希望の車を見つけたため、店に来てほしい」と連絡がありました。
ブルックさんが外出中に元の所有者を検索してみたところ、本人のフェイスブックと住所を発見。
ブルックさんの夫は、冗談で女性の自宅を訪ねることを提案しますが、実行しませんでした。
ところがブルックさんたちが帰宅すると、予期せぬ出来事が起こったのです。
なんとブルックさんのTikTok投稿を見た元車の所有者が、ブルックさんの自宅を訪ねてきたのでした。
女性はブルックさんたちに、「この車は私のものです。ディーラーに騙されたため、弁護士を雇い訴訟します」と説明。
ブルックさんたちがその騒動に巻き込まれてほしくないと思い、訪ねてきたといいます。
さらに女性は、この車を下取りに出して新しいEV車を購入したものの、つい最近ブルックさんたちが購入したはずの車のローンの引き落としがあったというのです。
その後、店側がブルックさんたちに別の所有者の車を間違えて販売していたことが判明し結局車を返却。
ですが、別のディーラーが彼女の投稿を目にし返却したものと同じ車を販売すると申し出てきたのです。
結果、ことなきを得たようですね。