依頼が止まらない12歳のタトゥー彫り師 腕前は「従業員ですらアドバイスを求める」
世界には、さまざまな才能を持った人が大勢います。
アメリカ・テキサス州に暮らしているナタリーさんは弱冠12歳ながら、すでに一人前のタトゥー・アーティストなのです。
才能を持つ、12歳のタトゥー彫り師
『METRO』によると、彼女の母親アリエル・デジェサスさんもまたアーティストで、タトゥーショップを経営しています。
彼女がアリエルさんからタトゥーについて学び始めたのは、6歳の時でした。
練習を重ねスキルを磨くとみるみる上達し、最初の客として、アリエルさんにイニシャルの「N」を入れることになったそうです。
以降、アリエルさんがTikTokにナタリーさんの動画をあげると、瞬く間に拡散。
今ではハワイやスコットランド、さらにはアラスカやロシアといった世界中から、わざわざ彼女の施術を受けに顧客が訪れるそうです。
アリエルさんは「従業員ですら、ナタリーにアドバイスを求める時もあるんです。すでに100%娘を信頼しており、私がいなくても店を任せられると思っています」と娘のスキルを高く評価しています。
当初についても「私が言葉で教えなくても、よく観察して自然とスキルを身に付けたようです」と明かしているものの、アリエルさんは更なる伸びしろを感じている様子。
「毎日練習してほしいのが本音ですが…」と前置きしつつ、「でもまだ12歳。他のことにも興味があるし、集中力も持たないので、きっとまだまだこれからですね」と、ナタリーさんへの期待を口にしています。