高速道路を走行していた車 フロントガラスにぶつかったものに「九死に一生を得た」
「危機一髪」「九死に一生を得る」といった体験を、実際にしたことがある人もいるでしょう。
アメリカのユタ州に暮らすある家族が、恐ろしい出来事をメディアに明かし、世間に衝撃を与えています。
高速道路を運転中、飛んできたイスが衝突
『abc 7 NEWS』によると2023年9月9日、一家5人はソルトレイクシティの南方を走る高速道路「I-15」を、車で走行していたそうです。
ところが突如、左斜め前から飛んできた1台のイスが、ものすごい勢いでフロントガラスに衝突。
一家は悲鳴をあげパニック状態となり、車を路肩に停めました。
車内に搭載されたドライブレコーダーがその瞬間を捉えており、映像から恐怖と衝撃の大きさが伺えます。
幸いにもガラスにはヒビが入るだけで割れておらず、ダッシュボードにちょっとした損傷があったものの、一家に大きなケガはなかったと伝えられています。
メディアの取材に対し、車に乗っていた女性が、当時の詳細を明らかにしました。
それによると、反対車線の道路の真ん中にイスが落ちていたそうで、2台の車が立て続けに衝突。
ぶつかった衝撃で、ものすごいスピードで飛んできたのではないかと考えられているようです。
運転手や歩行者が十分気を付けていても、時にこのような防ぎようのない事故が起こってしまいます。
スピードを出し過ぎないことや注意深くいることは大事ですが、「運」も大きいのかもしれませんね。