飼い犬のリードがエレベーターに挟まる 男の子の救出劇に「とても勇敢」「すごいぞ!」
今、ある男の子が「ヒーローだ」「勇敢な子!」と世間の注目を集めています。
【動画】リードがエレベーターに挟まった飼い犬を助ける11歳の男の子
エレベーターに挟まった犬を助ける男の子
『Daily Mail』によると、その子はブラジルのゴイアニア市に暮らす、11歳のティアゴ・マガリャエスくん。
2023年8月23日、彼はいつものように、愛犬のミルを散歩に連れて行こうとしていました。
公開された動画では、マンションのエレベーターに乗り込んだティアゴくんは、つないでいたミルのリードを手放し、鏡を見ている様子が映っています。
ところがリードがエレベーターの扉に挟まれ、ミルは天井へと釣り上げられてしまいました。
その様子に気づき、驚いたティアゴくん。
必死でリードを引っ張りますが、ティアゴくんまで持ち上げられてしまいます。
しかし最終的に首輪が壊れ、両者とも地面に落ち、ミルは一命を取り留めました。
もしティアゴくんが途中で諦めてしまっていたら、最悪の場合、ミルは窒息死していたかもしれません。
「衝動的にミルを助けていた」と話すティアゴくんに、SNSでは「賢くて勇敢な男の子」「どちらも助かって本当によかった」などと称賛の声があがっています。
また父親のロドリゴさんは「話を聞いた時、とても怖くて大事だと思いました。犬と息子、両方にとって致命的だと思うと、本当に恐ろしい出来事です」とメディアに話しました。
最近では、マンションで犬を飼っている人もかなり多く見受けられます。
ちょっとした不注意で誰にでも起こりうるケースで、とても他人事とは思えない事態ですね。