山梨72%でトップ、花粉症発症率ランキング ウェザーニューズ調査

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◆半数以上が治療せず 免疫療法は4%
 現在治療を行っているかを尋ねたところ、「対症療法をしている」が37%、「アレルゲン免疫療法をしている」が4%だった。「治療していない」が最も多く、花粉症の2人に1人以上が治療を行っていないことが分かった。発症率が58%に達する一方で、医療機関で継続的な治療を受けている人は限定的であることが浮き彫りになった。

 対症療法は抗ヒスタミン薬の内服や鼻噴霧用ステロイド薬などで症状を抑える方法である。比較的短期間で効果が期待できるため、多くの人に利用されているとみられる。一方、アレルゲン免疫療法はアレルゲンを少量体内に取り入れ、アレルギー反応を和らげる治療法で、体質改善が期待されるが、数年単位での継続が必要とされる。

 「治療していない」と回答した人からは、「軽度なのでマスクや目薬などで対処」「年々治ってきたので治療しなくてよくなった」といった声が寄せられた。症状の重さや生活への影響度によって治療の有無に差が出ている実態がうかがえる。

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Text by 白石千尋