「コロナパーティ」の3つのパターン “感染目的”は都市伝説か
まずは、コロナは政府が作り上げた嘘だという派。次に、一度かかって抗体ができるのなら早くかかってしまおうという派。そして、集まりたいからパーティをする派である。
◆パンデミックは政府のでっちあげ?
コロナの流行は嘘である、パンデミックは政府の陰謀であると信じる人は一定数いる。コロナにかかったという人はまわりにはいない、本当は病院はガラガラであるなどと、SNSにアップされたブログなどが記憶にある人もいるだろう。
FOXニュースなどのメディアによれば、アメリカのテキサス州の30代の男性が新型コロナ感染症にかかり、息を引き取る前に『コロナパーティ』に参加していたと言い残したという。7月11日付の記事では、「テキサス州サン・アントニオのメソロジスト病院で30代の男性が死亡した。同院のジェーン・アップルビー医師によれば、コロナ陽性者を招いてコロナが本当かどうか、実際にうつるかどうかを確かめるパーティが行われ」、そこに参加していた男性が実際にコロナを発症して死亡。「息を引き取る前に、男性患者は『間違いを犯した。コロナは嘘だと思ったが嘘ではなかった』」と語ったという。
しかし、このテキサス州の男性の名前などは公開されていないことから、このニュース自体が嘘だと考える人も存在する。