「浮気した」71%、不倫許容52%…国によって大差 世界「浮気」事情 日本は?
◆永遠のテーマ…どこからが浮気?
浮気にまつわる永遠の議論の一つに、「どこからが浮気か」がある。スーパードラッグの調査では、ヨーロッパの人々の方が行為に寛容な実態が浮かび上がった。
調査では11の行為について、それぞれ浮気とみなすか否かを質問した。行為は軽度とみられるものから順に、「友人同士として外出する」「手をつなぐ」「同じベッドで眠る」「心理的に親密な関係になる」「カドリング(寄り添い抱きしめ合う)」「スプーニング(寝そべって後ろから抱きつく)」「激しいペッティング(肌と肌の接触)」「キス」「お尻への挿入」「口への挿入」「性器への挿入」が質問項目として挙げられている。
半数以上が浮気とみなすラインを探ると、アメリカの男性は「同じベッドで眠る」を境に浮気と見なしているようだ。同じアメリカでも女性は、1段階下の「手をつなぐ」でも半数が浮気とみなしている。
ヨーロッパでは、男女とも「激しいペッティング」がラインとなった。アメリカで半数が浮気と感じる「同じベッドで眠る」「感情面で親しい関係になる」「カドリング」「スプーニング」については、浮気と感じる割合は約35%〜47%にとどまった。ヨーロッパでは「激しいペッティング」を境に、女性約72%、男性約62%に跳ね上がる。
浮気をめぐる事情や価値観は、世界の国々で大きく異なるようだ。こうした調査は行為を推奨する目的のものではないが、人や国によって考え方に違いがある実態が明らかになった。
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