「浮気した」71%、不倫許容52%…国によって大差 世界「浮気」事情 日本は?
◆男女間で異なる価値観
もっとも、一概に女性の方が浮気しやすいというわけではない。同誌はまた、性別によるデータを取り上げている。2023年の調査によると、パートナー以外との性的な行為に及んだと認めた人の割合は、男性で23%、女性で13%となった。ただし、2017年の別の調査ではこの割合は逆転し、男性20%に対して女性30%となっている。このように性差による傾向は、調査によってばらつきがあるようだ。
英ドラッグストアチェーンのスーパードラッグが実施した調査によると、ヨーロッパとアメリカの間でも傾向に違いが出ている。ヨーロッパでは、「1度だけ」浮気をしたと回答した人の割合は女性の方が高く(女性約66%/男性約60%)、「2度以上」浮気をした割合は男性の方が高かった(女性約34%/男性約40%)。
一方、アメリカでは性別による傾向が逆転している。「1度だけ」は男性の方が高く(女性約60%/男性約68%)、「2度以上」は女性の方が高い結果となっている(女性約40%/男性約32%)。