8/11は、新祝日「山の日」に 「働きすぎの日本人」には良いニュース、と海外の反応
2016年から新たに祝日が1日増える見通しだ。新祝日の名称は「山の日」、8月11日があてられる。法案は、先日衆議院で可決し、参院審議を経て今国会中に成立するとみられている。
【自然テーマの祝日】
新祝日の意義について、改正案では「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」と明記されている。施行されれば、国民の祝日は現在の年間15日から16日に増える。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙(以下、WSJ)は、「みどりの日」、「海の日」に続く、自然をテーマにした祝日と表現。施行後は、日本の労働者は6月のみ余分のお休みを取ることができない、としている。
【海外読者の反応】
WSJや、ソーシャルニュースサイトredditには山の日に関して以下のようなコメントが寄せられた。
(労働に関するもの)
・過重労働の日本人にとって祝日が多いにこしたことはない。
・これらの祝日の意義が日本の労働者に休日を与えるものであるならば、もっと有給休暇を取りやすくしてあげたら?
・日本の労働に関しては、バブル期が原因で、とても良くない固定概念があるように思う。近年は、悪いことは悪いがそこまで悪いわけでもない。
・有給を嫌がられる会社で働いている人に、お盆を祝うチャンスをあげるためじゃないかな。
(タイミングに疑問)
・なぜお盆に?
・大多数の人はお盆も休みを取るから、ゴールデンウィークみたいになるんだろうな。政府は本当に成長を促したいなら、国民を別の日に旅行させるようにしないと。消費が増えるのに。
(その他)
・全世界で、ひと月に1日祝日を必須にするべきだよ、必ず月曜から金曜で。真剣に。
・クールだ!これで日本は海の日と山の日を手にした。
・海に面していない岐阜、群馬、長野、栃木が文句を言って作らせたんだな。
・日本はオーストラリアより多くの祝日があるよな。どうなっているんだ?日本人はランダムに祝日を作ってるのに(山の日…本気か?)、なんでオーストラリアではできない?自分ならビーチとプールの日に一票。