覚えておきたい、意外な発がん性食品20種・リスク低減の食品7種
17. 缶詰のトマトソース
同じ理由で、缶詰のトマトソースにも注意が必要だ。缶の腐食を防ぐため、内側のコーティングにBPAが使われている。米ミズーリ大学の研究チームは、実際にトマトソース中に微量が溶け出ていることを確認している。BPAはがんだけでなく、多動性障害や注意欠落、肥満やホルモンバランスの崩壊などを招くことがある。
18. 養殖のサケ
ヘルシーなイメージがある魚介類も、いつも安全だとは限らない。2004年の調査では、養殖されたサケに関して、天然ものよりも遥かに多くの残留性有機汚染物質が確認された。残留性有機汚染物質とは、ダイオキシンやポリ塩化ビフェニルなどに代表される有害物質だ。月に1回以上養殖のサケを食べ続けると、長期的にはがんを発症するリスクが上昇することになる。
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