「プロテインに隠された11の危険」睡眠の質が低下、寿命が短くなる可能性も?
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筋肉増強やダイエットの頼れるサポート役として、ボディシェイプを気にする多くの人々に愛用されているプロテイン粉末。筋肉の強化や、満腹感の維持による過食の予防、そして新陳代謝の促進など、その効果は多岐にわたる。しかし、何事にもメリットとデメリットが存在するように、プロテインの過剰摂取にもリスクがあることがわかってきた。潜在的な危険性を知っておきたい。
◆1.毒素を含有する製品がある
アメリカの非営利団体であるクリーン・ラベル・プロジェクトは、プロテイン・パウダーに関する報告書を発表している。それによると、調査対象となった134製品のうち、多くの製品から鉛・ヒ素・カドミウム・水銀などの重金属や農薬などが検出された。プラスチックの原料であるBPAに関しては、米基準の許容量の25倍が含まれる製品もあったという。
◆2.睡眠の質が低下
必須アミノ酸のBCAAは、筋肉の分解を抑制する働きをもつ。プロテイン粉末に含まれていたり、併用して摂取したりされている、人気の成分だ。しかし、英インデペンデント紙は専門家の見解として、血中のBCAA濃度が高いと、睡眠の質の悪化につながりかねないとの情報を報じている。BCAAは幸福ホルモンともいわれるセロトニンの濃度を低下させ、眠りを妨げる性質を備えている。