アメリカで最も危険な仕事ランキング 死亡率の高い20の職業とは?
世の中にはさまざまな職業があるが、やはり危険度の高い職種というものは存在する。スモールビジネスに向けた情報を提供する米アドバイザー・スミス誌は、全米で最も危険な仕事ランキングを発表している。このうちトップ20をまとめて見てみよう。大きな機械を扱う職種において、死亡につながる重大な事故が多くなっている。
◆20位:建設機械オペレーター
10万人あたりの死者数:14人
年間死者数(2019年):52人
平均年収:4万9770ドル
ブルドーザーやフォークリフトなど、建設用の重機を操作する職種だ。事故の要因としてはやはり車両によるものが最も多く、そのほか機械や工具に巻き込まれる事故も目立つ。
◆19位:建設作業員
10万人あたりの死者数:14人
年間死者数(2019年):293人
平均年収:3万7890ドル
建設現場で働く作業員は、さまざまなケガの危険にさらされている。頭上から資材や工具が落下してきたり、高所で足場を踏み外して落下したりするほか、重機に起因した事故も重大な事故の原因だ。