「歴代最悪のアメリカ大統領」ランキング・トップ15 刑事裁判、性スキャンダル…

Laura Rauch / AP Photo

◆8位 リチャード・ニクソン

1972年6月、首都ワシントンのウォーターゲート複合施設にある民主党全国委員会本部に5人が侵入した。当時のニクソン大統領は事件の隠蔽に関与したことで、1974年8月9日に辞任した。アメリカの大統領史上、辞任した唯一の大統領となった。

◆7位 ハーバート・フーバー

Library of Congress / Wikimedia Commons

1930年代の大恐慌に関し、当時のフーバー大統領が事態への適切な対処を怠ったとして批判された。大恐慌ではアメリカの金融政策が一因となり、世界的な経済危機を引き起こした。ファシズムが台頭し、第二次世界大戦の勃発を招いた。

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Text by 青葉やまと