マツダ3が「世界一美しいクルマ」に! マツダは16年に続く2度目の快挙

マツダ

◆2012年:レンジローバー イヴォーク

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 革新的なフォルムで登場したレンジローバー イヴォークが、2012年の勝者となった。その独創的なスタイルについてランドローバーのデザイン責任者は、「大胆かつダイナミック」なデザインだと形容する。コンセプトモデルがあまりに洗練されすぎていることから、量産時には跡形もないほど変更が加えられるものと見られていた。しかし蓋を開けてみれば、おおむねコンセプト通りのデザインでの市場投入となり、嬉しい意味で予想を裏切ってくれたモデルだ。

◆2011年:アストンマーティン ラピード

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 2011年は、スポーツクーペの新たなトレンドを切り拓いたアストンマーティン ラピードが選ばれた。2006年のコンセプトモデル発表で注目を集め、その後の量産モデルでもファンの期待を裏切らず、ほぼコンセプトカーどおりのデザインを実現している。全体のプロポーションからディテールの処理まで、デザイナーの魂が宿った美しいモデルだ。兄弟車のDB9よりもホイールベースを伸ばすことで、いっそう優美な姿となった。

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Text by 青葉やまと